咬合の安定を考える(症例)
移植歯周囲歯肉の経時的変化
移植歯周囲の歯肉が週単位で綺麗に治っていく様子をご覧ください。術後3週間のプラークコントロールと適度な咬合が必要である。歯肉が歯根面の生と死を明らかにする。
T4Kが裂けてくる
T4Kによる形態や機能の改善症例
抜歯予定の隣接歯が位置異常
抜歯予定の隣接歯に位置異常がある場合には、治療計画と最終のイメージやその過程などの長所、短所をよく相談し、その理解を確認した上で治療を始めなければならない。また、抜歯後の暫間補綴も工夫しなければならない。
患者 36才女性
初診 平成9年2月22日
主訴 右上1番の補綴物のダツリ
現症 右上1番の歯根破折
右上2番が口蓋側に転位しいる
右上3番が唇側に転位している
歯周病後の機能回復
症例1
患者 43歳 女性 5991
初診 1985年5月13日
主訴 上顎両側1番の動揺
現症 上顎前歯の唇側傾斜と歯間離開
歯肉腫脹と排膿
診断 成人性歯周炎
経過 歯周検査、歯ブラシなどの練習、スケーリングを行い、
2ヶ月後より床矯正を始め、3ヶ月後に左上1番を抜歯する。
5ヶ月後に上顎前歯にブリッジを装着する。
その後5年間ブラッシング指導とクリーリングを続ける。
口が開かなくなったら
先ず原因が何かを調べる。顎関節、咀嚼筋、歯およびそれらの支配神経のどこに原因があるのか。できるだけ侵襲が少なく、リスクの少ない治療方法から順に選択する。
原因が分かり可能であれば、その日の内に徒手にて開けられるようにする。そして顎関節の安静を保つためのスプリントを装着する。
症例
口の機能のお手伝い 解説
症例
- 症例患者 9才 女性
- 初診 1983年10月19日
- 主訴 左上1番の舌測転位
- 診断 左上1、2番部歯牙腫
1983年10月19日 |
1983年10月24日 手術 |
1983年11月26日 |
1983年12月3日~3月24日 |
1984年2月25日 |
1985年9月14日(11歳) |
1987年12月24日(13歳) |
1990年1月18日(15歳) |
1998年4月27日(23歳) |
考察
出るだけ早い時期に異常に気づき、原因をみつけてあげます。できるだけ侵襲が少なく、短期間で済む処置を考え、またその時でないと回復できないことや、後からでもできることをお話しして、一番良い時期を選択します。
この症例では県立中央病院にて腫瘍を除去していただき、そして3ヶ月間の床矯正を行いました。しかし、当院ではそれよりも発育、発達に重点を置いています。飲み物を飲まないでよく噛んで食べることや発音練習、舌のトレーニングなどの口の機能訓練をすることにより、バランスの良い審美的な正常な咬合へと導かれていきました。また、矯正治療が終わってからもブラッシング指導やクリーニングなどの定期検診で見守り続けます。
子供の頃苦労がしましたが、あのとき治療を受けて良かったと笑顔で来院する患者を見ますと、小さなお手伝いができたことをうれしく思えます。










