治療のあれこれ

健康への意識改革(症例)

健康への意識改革1.jpg 咬合異常が顔貌や咀嚼運動に影響を与え、健康への意欲不足と治療に対する理解不足が虫歯による咬合崩壊を招き、より一層障害を進行させていた。ヘルスカウンセリングにより現実を受け止め、積極的にプラークコントロールするようになり、治療計画の提案を真剣に考えるようになった。
患者  20歳女性

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咬合の安定を考える(症例)

咬合の安定を考える.jpg 虫歯による歯の崩壊があまりにも進むと咬み合わせに変化が起こり、顎関節や全身にも影響を及ぼす。複雑に絡み合った様々な要素を解きほぐし、問題点を説明し治療計画を提案し、全体像と優先順位を相談する。間食を含めた食事の改善とプラークコントロールの定着を目指す。同時に全身状態や口腔内の反応と健康に対する意識の変化を見ながら、順序立てて治療を進めていく。
患者  24歳女性

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移植歯周囲歯肉の経時的変化

移植歯の歯肉2.jpg 移植歯周囲の歯肉が週単位で綺麗に治っていく様子をご覧ください。術後3週間のプラークコントロールと適度な咬合が必要である。歯肉が歯根面の生と死を明らかにする。

歯の移植
http://www.kojimashika.net/2009/07/post-332.html

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T4Kが裂けてくる

T4K破れる3.jpg T4K(TRAINER FOR KIDS)のタンガード部が裂けてきた患者さんでは、口腔内の形態や機能の改善が早期に現れることを経験した。親子共に関心が高く、非常に熱心であり、舌や口唇のトレーニングも一生懸命に取り組んでいる。しかし、なぜ裂けてくるのかよく分からない。

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T4Kによる形態や機能の改善症例

T4K1.jpg T4K(TRAINER FOR KIDS)の装着と食姿勢や食べ方を含む舌や口唇の訓練をすることにより、下顎前歯が舌側に位置する歯並びとスペース不足の歯列が改善していく途中経過である。形態だけでなく、食べる機能も改善している。
 今までこのような症例がどんなメカニズムで起きるのか理解できなかったが、口腔筋、特に舌の活動が関与していることが裏付けられる。

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抜歯予定の隣接歯が位置異常

 抜歯予定の隣接歯に位置異常がある場合には、治療計画と最終のイメージやその過程などの長所、短所をよく相談し、その理解を確認した上で治療を始めなければならない。また、抜歯後の暫間補綴も工夫しなければならない。

患者   36才女性
初診   平成9年2月22日
主訴   右上1番の補綴物のダツリ
現症   右上1番の歯根破折
     右上2番が口蓋側に転位しいる
     右上3番が唇側に転位している

臨床の工夫 1001.jpg   臨床の工夫 1002.jpg

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地図状舌

地図状舌1.jpg    地図状舌2.jpg

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歯周病後の機能回復

症例1
患者 43歳 女性         5991
初診 1985年5月13日
主訴 上顎両側1番の動揺
現症 上顎前歯の唇側傾斜と歯間離開
   歯肉腫脹と排膿
診断 成人性歯周炎

経過 歯周検査、歯ブラシなどの練習、スケーリングを行い、
   2ヶ月後より床矯正を始め、3ヶ月後に左上1番を抜歯する。
      5ヶ月後に上顎前歯にブリッジを装着する。
   その後5年間ブラッシング指導とクリーリングを続ける。

歯周治療001.jpg    歯周治療002.jpg

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口が開かなくなったら

 急に口が開かなくなったら、できるだけ早くに歯科医院へ行こう。遅くなるほど治りにくく、治療期間も長く、治る可能性も低くなる。口の開く量も制限されたり、痛みなどの後遺症も残りやすい。

 先ず原因が何かを調べる。顎関節、咀嚼筋、歯およびそれらの支配神経のどこに原因があるのか。できるだけ侵襲が少なく、リスクの少ない治療方法から順に選択する。

 原因が分かり可能であれば、その日の内に徒手にて開けられるようにする。そして顎関節の安静を保つためのスプリントを装着する。

症例

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口の機能のお手伝い 解説

症例

  • 症例患者  9才 女性
  • 初診  1983年10月19日
  • 主訴  左上1番の舌測転位
  • 診断  左上1、2番部歯牙腫
1983年10月19日 左上1番の舌側転位

1983年10月19日
左上1番の舌側転位

1983年10月24日 手術 左上1、2番部歯牙種

1983年10月24日 手術
左上1、2番部歯牙種

1983年11月26日 術後1ヶ月

1983年11月26日
術後1ヶ月

1983年12月3日~3月24日 床矯正装置

1983年12月3日~3月24日
床矯正装置

1984年2月25日 左上1番の正常

1984年2月25日
左上1番の正常

1985年9月14日(11歳) 左上3番の低位

1985年9月14日(11歳)
左上3番の低位

1987年12月24日(13歳)

1987年12月24日(13歳)

1990年1月18日(15歳)

1990年1月18日(15歳)

1998年4月27日(23歳)

1998年4月27日(23歳)

 

考察
 出るだけ早い時期に異常に気づき、原因をみつけてあげます。できるだけ侵襲が少なく、短期間で済む処置を考え、またその時でないと回復できないことや、後からでもできることをお話しして、一番良い時期を選択します。
 この症例では県立中央病院にて腫瘍を除去していただき、そして3ヶ月間の床矯正を行いました。しかし、当院ではそれよりも発育、発達に重点を置いています。飲み物を飲まないでよく噛んで食べることや発音練習、舌のトレーニングなどの口の機能訓練をすることにより、バランスの良い審美的な正常な咬合へと導かれていきました。また、矯正治療が終わってからもブラッシング指導やクリーニングなどの定期検診で見守り続けます。
 子供の頃苦労がしましたが、あのとき治療を受けて良かったと笑顔で来院する患者を見ますと、小さなお手伝いができたことをうれしく思えます。

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