2010年

講演記録のまとめ(2010年)

 今年はいろんなところから依頼があり、様々な分野のお話をしました。その度に新しい出会いや発見があり、掘り下げて調べる機会も頂き、少し世界が広がりました。

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タバコやアルコール、薬物が歯や口腔内に及ぼす影響

薬物乱用防止教室.JPG 養護教諭と校長先生からの依頼を受けて学校歯科医として、11月9日(火)13:00から14:05まで、石川県立医王特別支援学校の「薬物乱用防止教室」で小学5年生から高校3年生までの生徒及び教員20数人にお話しした。パワーポイントなどの資料を用いないで、インターネットへ接続し、当院ホームページを一緒に見ながら講話する新しい試みをした。

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子供の発達と保育士のかかわり研修

社会福祉協議会1.JPG 10月24日(日)10時から12時まで石川県社会福祉会館にて、保育所に勤める保育士さんを対象に虫歯予防と乳幼児期の食事とお口の働きについて講義した。会場には金沢市、小松市、白山市、能美市、野々市町、津幡町、内灘町から30数名が参加していた。真剣さがひしひしと感じられ、熱心にメモを取る姿や熱意に打たれ、少し細部まで話しすぎて時間をオーバーしてしまい、声がかれてしまった。

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歯周病に対する当院の考え方

よろず勉強会.JPGよろず勉強会 講演要旨
医科に必要な最近の歯科のミニ知識
http://www.kojimashika.net/2010/06/post-537.html
1.歯周病に対する当院の考え方

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小児糖尿病サマーキャンプで講話

小児糖尿病サマーキャンプ1.JPG 8月19日(木)午後7時から8時まで、内灘町サイクリングターミナルにおいて、第36回 北陸小児糖尿病サマーキャンプに参加している小児期発症の糖尿病患者さんとその保護者、ボランティア、スタッフなどの方々に、「歯科Q&A」と題して講話をした。ミュータンス菌が多い・唾液が少ないなどの虫歯なりやすい人について、歯の脱灰(初期の虫歯)のメカニズムと治し方、飴やジュースとの付き合い方やフッ素の利用の仕方などの予防対策を写真やイラストを見せながら話した。また、プラークを長い間付着させると赤く腫れ、綺麗にすると良くなっていく歯肉炎や、糖尿病の患者さんの「ぶよぶよした」特徴的な赤く腫れた歯肉と良くなっていく様子、そして、食べ方によって引き起こされる、形態的な変化(永久歯のスペース不足、デコボコした舌縁と細い舌、ぼやっとした山形の上口唇など)と口の働きの低下(舌打ちがうまくできない、「タ」や「ラ」の発音がはっきりしない、指笛ができない)について解説した。最後に15人ほどの口の中を見せていただいた。虫歯はほとんど見られなかったが、歯並びに少し問題のある小学生や少し赤く腫れている歯肉の中高生がいた。

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歯科衛生士学校の講義

衛生士学校.JPG 桜が散り始め、ピンクの花びらで庭が敷き詰められてきた。新学期も始まり、恒例の小学校などの検診も始まり、忙しい日が続く。今日から毎週水曜日に1時20分から2時50分まで歯科衛生士学校歯牙組織の講義が始まった。緊張した1年生63人が真剣に臨んでいた。景気のためなのか昨年の38人から一気に増え、教室はぎっしり満杯である。20年教えているが、60人越えは初めての経験だ。試験の採点が大変だ。

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糖尿病看護スキルアップセミナー

スキルアップセミナー1.JPG 3月14日(日)午前10時から午後5時15分まで第3回北陸糖尿病看護スキルアップセミナーが石川県教育会館に於いて開かれました。トップバッターとして90分間「糖尿病と歯周病について」を受け持ちました。歯周組織の基本的知識に始まり、歯肉炎と歯周炎の違いや歯周炎の成り立ち、プラークコントロールと歯のクリーニングの重要性について述べました。腎疾患、糖尿病の患者さんの歯肉の状態を見ていただき、特徴や経過についてもお話ししました。そして、喫煙や免疫抑制剤の歯肉への影響やいろんな舌から分かる全身状態にも触れました。また、歯並びや口呼吸、舌や口唇の形態から分かる口の働きの問題点についても解説しました。
 会場には糖尿病療養指導士100名ほどが参加し、熱心にメモを取り、様々な歯肉を食い入るように見ていました。これからも連携を取り合って、少しでも患者さんに役立つように努力をしていきたいと思ます。

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お口の働きと食べ方

お口の働きと食べ方.JPG 3月13日(土)10時30分~12時30分まで、内灘町文化会館に於いて乳幼児期の子育て講演会が開かれた。前半は、管理栄養士の栗田志麻さんが、保育所給食の現状と野菜嫌いの対策やおやつのポイントについて具体的に解説された。引き続き、歯ごたえのある食品を試食している間に、パソコンの準備を整え、私が子どもたちに現れている口の働きや形態の変化とそれが育っていく過程や問題点、改善策について、レジュメに沿って、パワーポイントを使用して解説した。会場には保護者100人ほどが集まり、熱心に聞き入っていた。中には、顔見知りの歯科医師や歯科衛生士も参加していた。帰りには多くの方々に感想をいただいた。
 そして、講演会終了後、栄養士の方から「食べる機能に問題があり、濃い味付けを覚えてしまった1歳半のお子さんにどういうふうにこれから対応すればよいか」との相談があり、実際の月齢ではなく、食べる機能の発達段階に応じた状態の食形態から時間をかけて食べる働きを育むように勧めた。

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