スタディグループ健口家族

口腔内規格写真の撮り方と歯周インフェクションコントロール

口腔内規格写真の撮り方2.jpg 6日(木)午前中当院にて、松風の歯科衛生士さんと営業マンによる第89回研修会を行った。他院からも4名の歯科衛生士が参加した。
 前半は口腔内規格写真の簡単な撮り方の相互実習を行う。写したい対象物を明確にして、カメラを前後に移動させてレンズとの距離を決める。患者さん役の姿勢と撮影者との位置関係も考慮する。再生した画像を確認して問題点を修正する。また、口角鈎やミラーの選択と使い方も試行錯誤する。
 後半は歯周インフェクションコントロールを学ぶ。エアフローマスターによる赤染めされたバイオフィルムの破壊と「スマートピエゾ方式」超音波スケーラーによる沈着物除去を体験する。

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シャープニングテクニック及びエキスプローリング・SPR実習

 12日(金)午前中に歯科衛生士の研修を行った。
シャープニング.JPG 前半はシャープニングテクニック。スケーラーやキュッレットの形態と砥石の種類や特徴を学び、刃がついていない練習用のダルスケーラーDSG13/14を用いてエッジを付けていく訓練を行った。グレーシーキュッレットのカッティングエッジは、刃先からネックまで湾曲せず直線であることを再確認する。
エキスプローリング.JPG 後半はエキスプローリング・SPR実習。先ず、エキスプローラーEX11/12を用いた歯石の付き具合の感知能力を研ぎ澄ます。姿勢、手首の角度、支点の位置を確認しながら、SRP時のポジショニングを体験する。立位診療当時にグレーシー氏によってデザインされた11・12や13・14が、今日の水平診療に合わせてフィットシリーズや15・16、17・18に改良されたことを知る。また、当初、粗造面をカンナがけするように使う目的で開発されたスタンダードに対して、後に、しっかり歯石を取るためのリジッドが発売になった。

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細菌カウンタ

 8月9日(木)9時30分から12時30分まで、パナソニック ヘルスケア株式会社桜庭 理浩氏を招いて研修会を開いた。
 まず、細菌数測定装置(細菌カウンタ)の原理、培養法などと比較した信頼性と、臨床応用について説明を受けた。誘電泳動で細菌が電極に雪の結晶のように集まってくる様子を映像で確認し、そのことによる電気抵抗値の変化を検体1mlの細菌濃度に換算していることを理解した。口腔内の様々な単独や2種混合の細菌を用いて、培養法との相関を実証し、この器機の信頼性この器機の信頼性を深めた。カンジダ菌ではサイズが大きいため多少の誤差がでることや多少の血液混入ではほとんど影響を受けないこと、口腔内が乾燥していると細菌数が少なく表示されることも分かった。臨床応用では、1分間で客観的に評価が分かることが最大のメリットである。口腔ケア介入の効果、気管内挿管時と抜管時や非経口摂取と経口摂取時の総菌数の変化などなど。また、細菌カウンタの総菌数と舌苔の量や誤嚥性肺炎、炎症マーカーCRPとの関連も示唆された。

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歩行やトランスファー介助の基礎知識と実習

 12日木曜日午後2時から4時まで、金沢西病院作業療法士 白山武志氏を迎えて研修会を開いた。他院からも5名の歯科衛生士が参加し、ペアを組んで相互実習も行った。異業種のプロの技と言葉では表せない身のこなしに触れる。心地よい介助に何とも言えない安心感があった。介助する側、される側を体験し、両方の感覚からその難しさを再確認する。
 ボディメカニクス(人間工学で用いる用語)を踏まえるとそれぞれの負担が減り安全に行えることや、腰を起こさず崩れた姿勢では立ち上がれないこと、体幹の前屈など立ち上がりやすい軌道を描いて介助すること、麻痺側の膝折れをロックする方法、車椅子のアームレストとフットレストをはずすと介助しやすいことを学んだ。そして、片麻痺の人が治療椅子で横になる時には、麻痺側にタオルを挟むことにより支持基底面が広く安定するので、安心して身体の緊張がほぐれることも分かった。
 また、介助・誘導時に反応を待ちながら能力を引き出すように心がけることは、食育やブラッシング指導にも通じるものがあると思った。

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おもてなしの心

第84回研修会
 日時 2012年6月28日<木>14:00-16:00
  講師 ホテル金沢
     支配人 小久保文代
 内容 おもてなしの心
 場所 小島歯科医院
 定員 10名
 受講料 3000円
 主催 スタディグループ健口家族

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歯磨剤の基礎知識とフッ化物やIPMPの応用

第83回研修会
 日時 2012年5月10日<木>14:00-16:00
  講師 ライオン歯科材株式会社 
     歯科衛生士 藤原寿江
 内容 予防歯科セミナー
 場所 小島歯科医院
 定員 10名
 受講料 3000円
 主催 スタディグループ健口家族

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歯周治療を進めるためのコツと相互実習

 4月17日(火)久しぶりにスタディグループ健口家族の研修会を開きました。レジュメに従い講義と実習を行いました。6名の歯科衛生士が参加し、真剣にメモを取り、熱心に研修を受けていました。実習は、各歯科医院のやり方や用語の統一を図り、3人1組のグループで実施しました。最後には和気あいあいの雰囲気でディスカッションが始まり、これからもこの輪が広がっていく予感を持てました。

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スタディグループ健口家族規約

第1条 常に「未完成」をモットーに、未来に希望を持って、人の優しさを求めて研修することを目的とする。
第2条 この会をスタディグループ健口家族とする。
第3条 この会の事務局を石川県河北郡内灘町アカシア2丁目5番地に置く。
第4条 この会に代表を置く。
第5条 この会に次の会員を置く。
 1.正会員:研修会に参加した者。
  2.準会員:正会員または講師経験者のOB。
 3.賛同会員:この会の目的に賛同した者。
第6条 この会は次の事業を行う。
 1.毎月研修会を開く。
 2.健口家族NEWSを発行する。
第7条 会費はその都度徴収する。 

附則 1.代表を小島登とする。
   2.この規約は1992年7月1日から適用する。

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摂食の基本と実習

講師 柴田 浩美
研修日 1998年 9 月 14日 10:00-13:00
場所  小島歯科医院
主催  スタディグループ健口家族
 食べるという行動はだれでも同じなので、自分自身のことを、よく知れば他の人にも通用する。障害があれば、そこだけカバーしてあげれば上手く食べられる。

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健口家族NEWS第5号 はじめに

 お正月のテレビ対談で、中坊 公平氏は「弁護士と牧師と医者は他人の不幸で飯を食っている。」と語る。医療は経営も大事だが、思いやる心をより大切にと改めて考えさせられた。日本の企業はバブルの崩壊以来、よりいっそうコスト削減、リストラなど競争に勝つことだけを考え、効率だけが価値判断基準となり、モラルを忘れてきた。「皆のために何をなすべきか」を考える時期に来ている。歯科界も荒波が押し寄せ、厳しい冬の時代を迎えている。これまで他院との差別化を図り、生き残りに掛けようとしていた。下り坂をなるべく緩やかになるようにと考えていた。しかし、多様化する21世紀、患者は魅力ある医院を選び、歯科医院は競争力を高める。歯科医院の「競争力」とは患者にとっての「魅力」である。その歯科医院にしかない「魅力」があれば、未来は明るい。我が医院の魅力は何だろう。患者を思う優しい心と科学的裏付けを伴うヘルスカウンセリングである。

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