パンディロの神様、セウシーニョ
22日(日)6時半頃、既にもっきりやはブラジルファンで賑わっていた。パンディロが響くと、つま先を軸に足首が、そして腰が自然と小刻みな回転を反復させる。左手中指の微妙な消音と右手の指先や手のひらによるバラエティが楽しい。小さなソロバンの軽快なリズムもおもしろい。
渡海(わたるみ)は、感情静かなショーロと情熱的なサンバを個性豊かに歌い上げた。4年前よりかなりバージョンアップしていた。クラッシックを彷彿させる歌声とキレのいいピアノやギターがより一層気持ちよくさせた。アフリカのリズムとヨーロッパのメロディが、こころを明るく、穏やかにさせる。前奏に合わせた、ブラジルの生活や恋心など歌詩の解説は、観客にリオディジャネイロへのあこがれを植え付けた。

