盛岡・田沢湖の旅
磐梯山、その周辺の旅
1977年8月11(水)~15日(月)
大学を卒業し、4月から金沢大学歯科口腔外科へ入局する。午前は外来診療とそれに伴う技工物の作成。午後からは中央手術室か外科室での手術または入院患者の診察、そして週2回の専売公社の診療、それに加えて抄読会と症例検討会。夜は細菌の実験。土日もなく、毎日続いた。それで、張りつめた心と身体を解き放つため、盆休みに磐梯山を登山することにした。
8/11 小雨の金沢を発ち、一路新潟へ。真夏にもかかわらず、肌寒い。冷房車のせいもあるが、3日前より秋を思わせる気候である。それまで、夏一色だったのに、暑い時に磐梯へ行きたかった。"ああ、涼しいなあ、来て良かった"と言いたかった。四国の旅は後味が良くなかった。旅とは?今度は磐梯山と雄国沼。前回の東北の旅で最後に今度来る時は行ってみたいと結んであった。何か目的がないと締まりがない。天気が良くなればいいのになあ。裏磐梯ユースに泊まる。
続・四国の旅
能登半島てくてく旅
高山の旅
木曽路の旅
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保古の湖ユースへは、1日2便のバスだが、人気が高い。近くの山に登ると見晴らしがいい。眼下に見える白い建物がユースである。翌日は妻籠から馬籠までの旧街道を歩く。かなりの道のりである。
恵那市営保古の湖ユース 1泊2食 1650円
山陽の旅
3月27日 久しぶりの旅、少々風邪気味ではあるが、出発することにした。予定されていたストも中止となった。明日出発の予定だったが、今日鯖江に寄ることにした。ほんの思いつきである。鯖江の彼とはもう2年ほど会っていない。東北の旅の折、知り合った気の合う仲間である。どんな風に変わっただろうか。列車の中は暑く、ジャンパーを脱いでいる。風邪気味だからちょうど良いかもしれない。又、音楽が流れている。旅人のカセットである。かなりボリュームを上げている。
鯖江駅だ。もう彼は待っていた。すぐにお互い見つけ合うことができた。鯖江の町は初めてである。コーヒーを飲みながらあれからのこと、現在のことを話し合った。彼は農工大へ転入することが決まったそうだ。鯖江が一望に見渡せる西山公園へ行く。小高い山の上まで久しぶりに歩いた。「鯖」の字が付くから海が見えるかと思っていたが、すべて山に囲まれていた。しかし、大昔は鯖が捕れたのだろうと彼は言う。鯖江は門前町で栄えたところだと教えてくれた。
鯖江から西鯖江まで10分ほど歩いた。西鯖江から神明まで急行で一駅60円だった。福井と武生を結ぶこの電車は浅電より速い。彼の家は神明から歩いて10分ほどのところにあった。
奈良の旅
東北南部の旅
7月19日 旅立ちは小雨に始まり、気分的にもすっきりしない。電車の中で1時間ほど寝たが、まだまだ先は長い。雨のせいか、旅姿の若者は少なく、電車の中もがらんとしている。糸魚川まで来ると、雨が上がってきた。空はどんよりとし、蒸し暑く、ただ扇風機が規則正しく吹いてくる。やっと新津。新潟は長い県だ。一人旅はいいが、この長い車中が難であろう。寝ているのも疲れ、頭もぼうっとしている。坂町、空が明るくなり、だんだん北上するにつれ、夏を思わせる陽が差し込み、気持ちの良い旅になってきた。
あと1時間で、鶴岡だ。天気もいいし、明日が楽しみだ。しかし、前線の北上が心配。鶴岡まであと10分、ここでハプニング、列車が急停車、トラックが遮断機を折って通り過ぎたそうだ。ユースはなかなかいい雰囲気だった。建物も気に入った。ミーティングも肩の凝らない愉快なものだった。ただ、寝入る時"あぶ"の襲来があり、一騒動だった。
東北周遊券5950円
浅電 内灘→金沢 130円
鶴岡ユース 夕食付き950円

