大学時代の旅

清里への旅

飯盛山登山.jpg                1977年10月7~9日

 開業すれば体験できない、のんびりとした大学気分最後の旅に、思った以上に時間がかかり、今後も行けそうで行けない所を選ぶことにした。また、清里はブームでもあった。そして、翌年6月に備えて、環境を変えて、理念やビジョンをゆっくり考えてみたかった。

松本城.jpg10/7 松本城に立ち寄る。小淵沢の駅や売店にはストーブ。非常に寒い。清里ユースに泊まる。

続きを読む "清里への旅"

盛岡・田沢湖の旅

                                      1977年9月12~17日
盛岡ユース.jpg 盛岡で開かれた日本口腔外科学会総会に金沢大学歯科口腔外科教室の一員として出席する。他の先生は飛行機を利用したが、勤務している鉄道病院から国鉄の乗車券を現物支給されたため、一人旅となった。金沢を早朝経ち、電車を乗り継ぎ半日かけて夕方盛岡に着く。盛岡ユースに3泊し学会に参加した。ユースにスーツ姿は似合わなかった。1泊2食1850円。学会が終わってから、田沢湖に立ち寄り休養を取り、帰路へ向かう。

続きを読む "盛岡・田沢湖の旅"

磐梯山、その周辺の旅

磐梯山.jpg                                  1977年8月11(水)~15日(月)
 大学を卒業し、4月から金沢大学歯科口腔外科へ入局する。午前は外来診療とそれに伴う技工物の作成。午後からは中央手術室か外科室での手術または入院患者の診察、そして週2回の専売公社の診療、それに加えて抄読会と症例検討会。夜は細菌の実験。土日もなく、毎日続いた。それで、張りつめた心と身体を解き放つため、盆休みに磐梯山を登山することにした。

8/11 小雨の金沢を発ち、一路新潟へ。真夏にもかかわらず、肌寒い。冷房車のせいもあるが、3日前より秋を思わせる気候である。それまで、夏一色だったのに、暑い時に磐梯へ行きたかった。"ああ、涼しいなあ、来て良かった"と言いたかった。四国の旅は後味が良くなかった。旅とは?今度は磐梯山と雄国沼。前回の東北の旅で最後に今度来る時は行ってみたいと結んであった。何か目的がないと締まりがない。天気が良くなればいいのになあ。裏磐梯ユースに泊まる。

続きを読む "磐梯山、その周辺の旅"

続・四国の旅  

続・四国の旅.jpg      1977年(昭和52年)2月10~15日
 学生最後の旅である。国家試験までの束の間の気分転換である。二度目の四国。室戸岬を見てみたかった。なぜなら、室戸に台風が上陸すると、石川を直撃する。起点を知りたかった。社会に出るにあたって、これからを考えたかった。

 

続きを読む "続・四国の旅  "

能登半島てくてく旅

能登半島の旅計画.JPG1976年7月18~25日
 学生最後の年、何かこの時代にしかできない旅しようと思い立ち、能登半島を自分の家から歩く計画を立てる。
7月18日
自宅6:00-内灘料金所(掘り割り)6:52
 目指す北の方は暗い空が広がっている。青空を連れて行きたいものだ。それほど熱くもなく順調なペースである。
内灘料金所7:00-西荒屋7:30-宇ノ気町7:45
 有料道路の左側に沿って続く自転車道を歩く。内灘料金所少し手前から始まっているようだ。少し薄日が差している。休んでいると、風が気持ちいい。

続きを読む "能登半島てくてく旅"

高山の旅

高山陣屋1.jpg1976年5月15,16日
 1月4日から登院し、患者さんを診ることになった。緊張した毎日が続き、学生気分の春休みもなかった。ゴールデンウィークが過ぎ、ようやく一息つき、旅に出ることにした。
 高山は分かりやすい町、静かな町、川の綺麗な町である。旅人も多く、朝市もにぎやかだった。陣屋、屋台会館、民俗村もよかった。天照寺ユースに泊まった仲間たちも面白い人が多かった。

続きを読む "高山の旅"

木曽路の旅

              1975年11月23~24日
http://www.yado-sagashi.com/tabiguide/kisoji/
保古の湖2.jpg 5年生の6月頃身体の調子が悪く、外科にて盲腸だと分かったが、授業もあるので薬を飲んで散らしていた。夏休みに入るとすぐに帰省し、斉藤病院へ入院し、手術を受けた。そのため夏は旅に出なかった。秋になっても、前期試験、登院のための口頭試問など絞りに絞られ、それどころではなかった。それで晩秋に、木曽路へ旅に出てリフレッシュすることにした。
 保古の湖ユースへは、1日2便のバスだが、人気が高い。近くの山に登ると見晴らしがいい。眼下に見える白い建物がユースである。翌日は妻籠から馬籠までの旧街道を歩く。かなりの道のりである。
恵那市営保古の湖ユース 1泊2食 1650円

続きを読む "木曽路の旅"

山陽の旅

山陽の旅.jpg1975年3月27~4月1日

3月27日 久しぶりの旅、少々風邪気味ではあるが、出発することにした。予定されていたストも中止となった。明日出発の予定だったが、今日鯖江に寄ることにした。ほんの思いつきである。鯖江の彼とはもう2年ほど会っていない。東北の旅の折、知り合った気の合う仲間である。どんな風に変わっただろうか。列車の中は暑く、ジャンパーを脱いでいる。風邪気味だからちょうど良いかもしれない。又、音楽が流れている。旅人のカセットである。かなりボリュームを上げている。
 鯖江駅だ。もう彼は待っていた。すぐにお互い見つけ合うことができた。鯖江の町は初めてである。コーヒーを飲みながらあれからのこと、現在のことを話し合った。彼は農工大へ転入することが決まったそうだ。鯖江が一望に見渡せる西山公園へ行く。小高い山の上まで久しぶりに歩いた。「鯖」の字が付くから海が見えるかと思っていたが、すべて山に囲まれていた。しかし、大昔は鯖が捕れたのだろうと彼は言う。鯖江は門前町で栄えたところだと教えてくれた。
 鯖江から西鯖江まで10分ほど歩いた。西鯖江から神明まで急行で一駅60円だった。福井と武生を結ぶこの電車は浅電より速い。彼の家は神明から歩いて10分ほどのところにあった。

続きを読む "山陽の旅"

奈良の旅 

奈良の旅.jpg        1974年11月2~3日
 清々しい秋に古都奈良を訪ねる。奈良駅の趣に感動し旅が始まる。先ず、東大寺大仏殿へ。改築中。奈良の大仏はさすがに大きい。大仏殿には大きい大仏が2つ。一般に大仏といわれるものは、向かって右側にある。そして、左の大仏は左の手を挙げ、その手つきは、左右の大仏で逆になっている。
 次に、春日大社、唐招提寺、薬師寺と回り、慈光院へ。落ち着いた静かなところで、この旅中一番のお気に入りスポットになった。此処で頂いたお茶は最高。抹茶がこんなに美味しいとは。そして、法隆寺へ。何となく異様な感じがする。これだけ古いものがそろうと恐ろしくなる。ほんとに古都である。帰りに京都清水寺に立ち寄る。

続きを読む "奈良の旅 "

東北南部の旅

東北南部の旅.jpg1974年7月19日~26日

7月19日 旅立ちは小雨に始まり、気分的にもすっきりしない。電車の中で1時間ほど寝たが、まだまだ先は長い。雨のせいか、旅姿の若者は少なく、電車の中もがらんとしている。糸魚川まで来ると、雨が上がってきた。空はどんよりとし、蒸し暑く、ただ扇風機が規則正しく吹いてくる。やっと新津。新潟は長い県だ。一人旅はいいが、この長い車中が難であろう。寝ているのも疲れ、頭もぼうっとしている。坂町、空が明るくなり、だんだん北上するにつれ、夏を思わせる陽が差し込み、気持ちの良い旅になってきた。
 あと1時間で、鶴岡だ。天気もいいし、明日が楽しみだ。しかし、前線の北上が心配。鶴岡まであと10分、ここでハプニング、列車が急停車、トラックが遮断機を折って通り過ぎたそうだ。ユースはなかなかいい雰囲気だった。建物も気に入った。ミーティングも肩の凝らない愉快なものだった。ただ、寝入る時"あぶ"の襲来があり、一騒動だった。
東北周遊券5950円
浅電 内灘→金沢 130円
鶴岡ユース 夕食付き950円

続きを読む "東北南部の旅"

ページの先頭へ戻る