災害対策マニュアル

内灘町津波ハザードマップ

内灘町津波ハザードマップ1.jpg 東日本大震災から2年。内灘町防災マップに津波ハザードマップが追加になりました。石川県の想定では、西方沖波源による内灘町の最大津波高は3.8m。当院は海抜8.6m。それでも、安心はできません。地震などに対する減災対策の再確認と見直しを続けていきたいと思います。

続きを読む "内灘町津波ハザードマップ"

電話が繋がらない

 18日(金)夕方4時半過ぎにインターネットが繋がらなくなる。なぜかなと思いながらも、気にも留めていなかったが、5時半頃、「先生の所電話繋がらない」と患者さんが来院して初めて、事の重大さを認識する。電話工事会社に携帯で電話すると、朝一番にお伺いしますとの返答だった。6時過ぎにひかり回線のタワーの一つが点灯していないことに気付く。

続きを読む "電話が繋がらない"

突然の停電

 12月26日月曜日4時15分頃に突然停電になった。ちょうど、子どもさんの歯に詰め物をした直後だった。先ず、現状把握に努めた。ブレーカーは落ちていなかった。待合室から見える向かいの自販機は暗かった。大通りの向こうの向陽台(内灘町子育て支援センター カンガルーム)は明かりがついていた。北陸電力に携帯電話で問い合わせると、「ただいま停電のため非常に混み合っています」とのアナウンスのみがあった。
 それで、赤染めによる歯ブラシ指導は、懐中電灯を使用して行った。まだ少し明るかったので良かった。チェアの給水は出なかったが、水道水を使ってうがいはできた。ハンディモーターを使っているのでクリーニングは可能だった。機械類はほとんど使えなかったが、訪問診療時に携帯する道具類は役立った。それでも、いつ電気がくるか分からないので、治療できない患者さんは後日の予約を取った。カルテは手書きでレセコンは使用していないので、会計は問題なかった。しかし、電卓は薄暗くなると作動しなかった。デスクトップのパソコンは一瞬にシャットダウン。自動バックアップデーターのみが後から復帰できた。ノートパソコンはバッテリーに切り替わり問題なく、暫くしてから終了操作をした。セントラルの暖房とファンヒーターはすべて止まり冷えてきたので、(電気を使用しない)だるまストーブを点けた。5時少し過ぎにようやく電気がついた。ホッとした。思わぬ訓練になった。

続きを読む "突然の停電"

「少量の水で歯磨き」体験

 被災地では貴重な水が使えず歯磨きができなかった。その体験から歯科衛生士を対象とした「少量の水で歯磨き」研修会が行われている。 「いつものように歯磨き剤を歯ブラシにつけ3分間磨き、その後ペットボトルのキャップ1杯の水(およそ8mlくらい)でうがいする、そして、もう1杯の水で歯ブラシを洗う」実習である。頬や舌をうまく使いうがいをすることがポイントである。
 当院でも試み、検討した。様々な提案があった。

続きを読む "「少量の水で歯磨き」体験"

震災時の歯科医院の対応

歯科における震災時の対応.jpg 東日本大震災以降、3年前に発刊した「歯科における震災時の対応 能登半島地震の体験から」への問い合わせが再び増えています。特に、第4部の歯科医院の対応、チェックリストを利用したいとの声が各地から寄せられています。
 それで、要望の多かった第4部をホームページ上に PDFC-歯科震災時対応 歯科医院の対応編.pdfで公開することにしました。しかし、2007年の能登半島地震と同規模の被害を想定して編集したため、大規模な地震とそれに伴う津波や原発事故への対策については不充分な内容となっています。本書を参考にして、さらに進化した有益なマニュアルを作成されることを望みます。また、ご意見、提案などありましたら、連絡ください。

続きを読む "震災時の歯科医院の対応"

災害ボランティア

 被災地や被災された方々への支援のあり方には様々な方法がありますが、災害ボランティアもその一つです。その「思い」が空回りしないように下記に記載した内閣府の防災ボランティアに関する「心構え」「心がけ」を参考にしてください。被災地は、地元の方にとっては、プライバシーのある「生活の場」であるという認識が必要です。被災された方々のご心情を十分に汲み取って、節度ある服装・言葉づかいなど全ての面で気配りをしてください。

続きを読む "災害ボランティア"

被災者が来院した時

平成23年7月1日から医療機関等の窓口での取扱いが下記のように変わります。
医療機関等を受診された被災者の方々へ  厚生労働省
           (平成23年6月28日)(PDF:208KB)
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000019xyn.html
一部負担金などの免除証明書の提示が必要になります 免除証明書.pdf

続きを読む "被災者が来院した時"

能登半島地震から4年

 2007年3月25日(日)午前9時42分頃、能登半島沖を震源地とする"震度6強"の大きな地震が発生した。そして、今回3月11日14時46分ごろM9.0の東北地方太平洋沖地震が発生。2週間経過したが、被害があまりにも大きすぎて、未だに犠牲者の全容が把握できていない。また、福島原発事故の対応も収拾の目途すら立たず、放射線汚染や内部被爆の深刻な状態も拡大している。
 能登半島地震の体験から今日で丸4年になる。それを機会に発刊した「歯科における震災時の対応」への問い合わせが再び増えている。特に、第4部の歯科医院の対応、チェックリストを利用したいとの声が各地から寄せられている。冊子の残部が僅かになっているので、希望の方は早めに連絡してください。今回の地震の大きさととにも、津波も想定していなかったので、さらなる進化したマニュアルに発展することを望んでいる。

続きを読む "能登半島地震から4年"

救援物資を受け付け

 24日に大人用歯ブラシ1000本を内灘町地域包括支援センターへ託しました。そして、町内の8歯科医院に支援の声をかけました。賛同者は歯ブラシを提供することになり、26日までに内灘町歯科医師会として集約することになりました。また、5月14日の河北歯科医師会総会後に予定されていた懇親会を開かず、その予算額の全額を義援金とすることに決めました。
東北地方太平洋沖地震救援物資を受け付けます 23日  救援物資受付け案内.pdf               
 内灘町では被災地の皆様が必要としている物資を現地へ確認し、要望のあった物資について、町民の皆様より広く募集し輸送をいたします。
 つきましては、下記のとおり物資の受付けをいたしますので、町民の皆様の温かいご支援をお願いいたします。

続きを読む "救援物資を受け付け"

東北地方太平洋沖地震

(東日本大震災)
 11日午後の診療が始まった頃、ゆったりとした長く続く揺れを感じた。ネットで地震とわかる。徐々に断片的な情報により、ことの重大さを知る。2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM8.8(13日に9.0に訂正)の地震が発生。津波や火災で多数の死傷者。電話はつながらなかった。メールの送受信は可能だった(かなり時間がかかる)。
 12日朝には、各地の被害状況や交通機関等の影響も明らかになった。自然の力のすごさ、津波の恐ろしさを目の当たりにする。スマトラ沖の津波を再現しているような映像だった。学生時代に訪れた北山崎や碁石海岸はどうなっただろうか。津波到着時間の重要性を改めて認識し、後世に伝える義務を感じた。また、福島原発炉心状態の行方も見守りたい。
 友人からも断水しているが、できる範囲の診療をしているとのメールが届く。4年前に起きた能登半島地震体験時にまとめた「歯科における震災時の対応」の想定をはるかに超えている。

続きを読む "東北地方太平洋沖地震"

ページの先頭へ戻る