経営

日本人のためのピケティ入門

日本人のためのピケティ入門.jpg60分で分かる『21世紀の資本』のポイント
池田信夫著
東洋経済新報社
800円

 話題のピケティ。入門に挑戦。それでもストックとフローそして数式に悩む。何度も読み返す。格差メカニズムの必然性と日本にて進む別次元の格差を理解するまでに至る。混乱と無秩序が差し迫る前に異なる価値観の国々が協調してピケティの提案を受け入れられるか。

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ANAが大切にしている習慣

ANAが大切にしている習慣.jpgANAビジネスソリューション講師 田口昭彦著
扶桑社
2015年9月1日発行
760円

 「人的リソース」とは、人が持っている経験や知識、意見や情報、気づきのこと。この人的リソースを共有するために必要なのが「雑談」であり、その場が「雑談の場」である。 雑談は「暗黙知」の宝庫。そして人と人との「関係の質」を高める「場」でもある。多種多様な職種の人間が一体感を持って、チームの目的を達成していくためには、雑談が必要。今は必要のない情報でも、いつかは必要になることが多々ある。
 この本は、チーム作りや人財育成、そしてヒューマンエラーによるトラブル減少の役に立つと思う。

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スウェーデンはなぜ強いのか

国家と企業の戦略を探る
北岡孝義著
PHP新書
2010年8月3日発行
700円

 スウェーデンは不思議な国だ。税金の高い国だと言われているのに、国民からの反発の声は少ない。それどころか、国民の幸福感は日本よりもはるかに高い。福祉が行き届けば、国民はやる気を起こしにくいはずなのに、スウェーデンの国民は勤勉であり、労働生産性は日本よりはるかに高い。
 この本を読むと、日本には理念とビジョンが必要であり、国と国民の信頼関係を築かなければならないと改めて考えさせられる。また、医療における「情報の非対称性」を克服するために、情報公開を徹底したい。そして、歯科医院として社会的責任も果たしていきたいと思う。

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国税通則法改正後の税務調査の変容と対応

税理士 岡田俊明著
月刊保団連 「保険医の経営と税務」
2012年2月2日発行
1500円
 来年からの税務調査に備えて国税通則法の改正点を理解し、基礎知識を高めよう。医療現場への影響も考え、分からないことは税理士さんに相談しましょう。

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TPP亡国論

中野剛志著
集英社新書
2011年3月22日発行
760円

 著者が、誰にでも手に入れられる情報をもとにし、誰にでも納得できるような論理を用いて、日本のTPPへの参加について反対し、その根拠を述べている。TPPに関する是非の議論を通じて、日本人の思考回路を束縛し、戦略的に考えられないようにしているブレーカーの存在を示し、日本人の戦略的思考回路を回復させる提案をしている。また、リーマンショック後の世界の構造変化や、日本が直面している問題の根本を解説している。

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神様の女房

もう一人の創業者・松下むめの物語
高橋誠之助著
ダイヤモンド社
2011年9月8日発行

 20年以上にわたり執事として松下家に関する一切の仕事を担った高橋氏が、松下むめのさんの生涯を描いた一冊。経営のあり方、スタッフとの関係に於いて非常に参考になる。 むめのは、小さい頃から、わからないことはわからないと言い、理解が早く、事の本質をすぐつかんだ。また、相手に尽くす生き方を母こまつに教わった。そして、何事も先ずはきっちりとしたけじめが大切だと考え、松下電器を人間として筋の通る会社へと育てた。

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ドラッカーさんが教えてくれた経営のウソとホント

酒井綱一郎著
日経ビジネス文庫
2008年11月1日発行
714円

 2005年11月に、95歳で亡くなられた、社会生態学者であるピーター・ドラッカーさんとの数回にわたる直接対話から生まれた本です。小規模な企業や様々な組織のあり方を考える上でも参考になると思います。外の世界と交流をはかり、既成概念に縛られず、現場で没頭できるものを持ち続けていきたいです。

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スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ著
井口 耕二訳
日経BP社
2010年7月20日発行
1800円

 ジョブズのプレゼンテーションを3幕、18シーンに分けて分析し、聴衆を魅了するテクニックの数々を明らかにしている。コミュニケーターとしてのアップルCEOジョブズを紹介する本である。そして、本書を活用すれば、彼と同じように聞き手の心を動かし、また聞きたいと思われる話ができるようになれる。しかし、何事も努力である。ジョブズもあのような能力を持って生まれてきたわけではない。

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トヨタはどうやってレクサスを創ったか

"日本発世界へ"を実現したトヨタの組織能力
So It's TOYOTA
高木晴夫著
ダイヤモンド社
2007年9月28日発行
1800円

 本書は、トヨタと関係会社の方々に対し直接インタビューし調査した情報を基に、「日本発世界」を可能にした組織とリーダーシップについて書かれている。世界一の規模になろうとする日本一のトヨタが、バブルが弾け、国内シェア40%を割り込んだ2000年の時点で、危機の予兆を嗅ぎ取り、その10年後を見据えた課題を見つけ、その課題に対する解決策を練り、ブランドの再構築に挑んだ。そして、日本の価値、日本の文化、日本のよさを世界へ発信した。
 右肩上がりの成長を望めない今日、ここに隠されたヒントに気づき、余剰の経営資源の活用と人のつながりを工夫していきたい。

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日本は世界5位の農業大国

大嘘だらけの食糧自給率
浅川芳裕著
講談社+α新書
2010年2月20日発行

 自給率向上を目指すことが本当に日本農業の将来に光をもたらし、日本国民を幸せにすることなのか。別の選択肢はないのか。同時に、農業を語る時の2つの疑問にも答える。
 A.もっと農業を保護しないと日本人の食料は大変なことになる
 B.構造的な問題を解決すれば、成長する可能性を持っている
この機会に農業を、農水省を考えよう。

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