2010年7月15日

冊子発刊による部会活動の活性化

 石川県保険医協会歯科部会より3冊の出版物が発刊された。昨年の幅広い部会活動や企画が活字となり結実したものであり、いずれも有意義な出版物である。手に取り、ぜひ読んでいただきたい。

歯科保険診療便覧2010年4月追補版.jpg「歯科保険診療便覧」2010年追補版(A4判・140頁 オールカラー)は、
  2009年4月版購入者にはもれなく進呈している
   「歯科保険診療便覧」2009年4月版
  定価8000円(会員特別価格5000円)
診療報酬の変遷と今後の課題.jpg宇佐美宏講演録「診療報酬の変遷と今後の課題」
  
A4判・32頁・モノクロ
  定価1000円(会員価格500円)
「歯科に必要な一般医学 ―基礎知識と最前線―」
歯科に必要な一般医学.jpg  
A4判・243頁・オールカラー
  定価6000円(会員価格3000円)

 問い合わせ・申込みは、石川県保険医協会 事務局まで
     ■石川県保険医協会■
     金沢市尾張町2-8-23太陽生命金沢ビル8階
     TEL 076-222-5373
     FAX 076-231-5156
     Email iskw_ono@doc-net.or.jp

これらの企画から冊子が生まれた
『歯科保険診療便覧』 説明会
http://www.kojimashika.net/2009/06/post-301.html
「診療報酬の変遷と今後の課題 ― 歯科医療 活性化に向けて ―」
http://www.kojimashika.net/2009/06/post-302.html
歯科に必要な一般医学の講演会
http://www.kojimashika.net/treat/100/010-2/

 


  発刊にあたって
                                          石川県保険医協会
                                              副会長 平田 米里

(1)既刊の「歯科保険診療便覧」(2009年4月版)(全442ページ)は歯科界初の画期的出版物で、全国から高い評価を受けているが、本年度は2010年4月改正における変更点のみを「追補版」(全137ページ)として発刊することとした。「便覧」は告示・通知・Q&Aが項目ごとに順番に配置され、推理小説のように面白く読みやすく仕上がっている事に特徴がある。「青本・白本」はどこに何が掲載されているのか探すだけで疲れ果てたが、この冊子の登場によって点数改正における正しい解釈・理解が容易となり、診療報酬制度の是正運動にまで活用の機会が増えるものと確信している。

(2)保団連副会長・宇佐美宏講演録「診療報酬の変遷と今後の課題」(全32ページ)は、歯科診療報酬制度の変遷を踏まえながら、改定の持つ歴史的意義を分かりやすい言葉で鋭く分析した会員待望の一冊である。
「51年通知」や「混合診療・保険外併用療養費制度」が登場する歴史的意味や厚生労働省の意図にまで踏み込んだ分析は圧巻である。また、「過去」を単に語るだけでなく、「未来」への提言にまで踏み込んだ講演内容は、まさに保団連の基本的政策方針を示すバイブルであり、歯科保険医の必読書と言えよう。

(3)「歯科に必要な一般医学 ―基礎知識と最前線―」(全243ページ)は7つのテーマから構成された講演録である。3時間×7人の第一線で活躍する講師による膨大でハイレベルの内容は、歯科会員だけでなく医科会員でも十分堪能できると思う。この冊子の活用により、石川県内はもとより、全国的にも「医科歯科連携のさらなる強化」がもたらされるものと期待している。この本の特徴に関しては、編集者の一人が「後書き」で的確に描写しているので要旨を紹介する。「7つの講演はどの分野も極めて専門性が高く、医学知識が確実に高まる。また、この企画は医科歯科一体を成す保険医協会ならではのものである。」全く同感である。

また、この記述は3冊全てに共通した特徴でもあると自負している。存分にご活用くださることを切に願うものである。

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