2008年9月13日

地震対応マニュアル

 減災とは、事前対策である。人命を守り、医院の損害を最小限にとどめ、早期復旧を可能にするために、災害が起こる前に行っておくべき準備や緊急時の対応を取り決めておくことが重要である。
Ⅰ.事前の対策
1.被害の推測と対策
(1)土地、地盤の危険度の確認
(2)耐震強度のチェック  
(3)危険物の対策
(4)機械器具、備品、カルテ棚などの転倒および落下物や飛散防止への対策
(5)診療データの保存、保守
(6)避難所・避難場所と経路の確認、待合室への掲示
(7)帰宅困難者の目安
(8)防災セットと備蓄品
2.防災体制の確認
(1)スタッフの役割分担
①緊急避難時
●避難誘導係
●危険物対応係
●緊急持ち出し係
②揺れが落ち着いたら
●情報収集係
●連絡係
●救急係
③被災後
●連絡係
●復旧係
●避難所・救護所の応援係
(2)連絡網の整備と情報収集・伝達
①連絡名簿の作成 
②情報収集と伝達
(3)行政、地域、近隣の医療機関との連携
3.訓練の実施
(1)救護処置の訓練と避難訓練
(2)NTT災害用伝言ダイヤル「171」の訓練
(3)備品の期限切れや稼働のチェック
Ⅱ.発生直後の対応(診療中)
1.揺れているとき
 安全な場所へ避難する
2.緊急避難時
(1)安全確認と応急処置・救出活動
(2)役割分担別の行動
3.揺れが落ち着いたら
(1)役割分担別の行動
(2)状況判断
(3)帰宅可能者の支援
(4)帰宅困難者の支援
Ⅲ.被災後の対応
1.自院の診療可否の判断
(1)建物の安全性
(2)ライフラインの状態
(3)機械、器具、材料、薬品の状態
(4)スタッフ、技工所、薬局の状態
2.早期復旧への行動
(1)連絡
(2)予約変更
(3)診療再開準備
(4)スタッフへの配慮
(5)前医への配慮
3.避難所、救護所の応援
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