2008年8月26日

「虫歯予防と食育」

 内灘町町町民福祉部民生活課からの依頼で、2007年7月4日(水)10時30分から約1時間、内灘町子育て支援センターにおいて、「虫歯予防と食育」と題してお話ししました。1、2歳児の子ども持つお母さん10組ほどの参加がありました。

子育て支援センター1.JPG    子育て支援センター2.JPG

 まず、虫歯とミュータンス菌や唾液の力との関係をお話ししました。ミュータンス菌は1~4歳の時の口から口への直接感染であり、食べものを与えるときにできるだけ注意をします。また、虫歯は歯表面プラークが酸性になったときに進行し、唾液によって中和されると再び石灰化します。したがって、食べ物の摂取にメリハリをつけることと寝る前にできるだけ食べないことが重要です。そして、アメやジュース等の付き合い方にも触れ、フッ素の利用も薦めました。小さい頃から歯ブラシの習慣をつけることや仕上げ磨きの時に痛がらないように上唇小帯を指でカバーすることを付け加えました。
 次に、食べる機能を引き出すために「どのようにして」食べるかという視点で、離乳食の進め方を解説しました。唇や舌の動きをよく見ながら、あわてないでステップをゆっくりと踏んでいくことが、将来、舌や口唇など口の機能の調和につながり、また、歯が生え替わる頃に歯と歯の間に隙間ができ、顎骨の発育や歯並びによい影響を与えます。そして、硬いものではなく、大きいものを飲み物を飲まないでしっかり咬んで食べる工夫や、スプーンやフォーク、箸の使い始める時期についてもお話ししました。参加者から数多くの質問があり、関心の高さが伺えました。
 今後、ますます核家族化が進むなか、育児に悩むお母さんの子育て支援として協力していきたいです。また、子どもたちを取り巻く皆さんとともに、食育の問題に取り組んでいきたいです。

 

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