TPP問題を考える
日時:2012年1月19日(木)午後7時30分から午後9時まで
場所:保険医協会会議室
TPPの基本的なことを学んだ。確かなことは、2015年までに全ての貿易の関税をゼロとし、自由競争の妨げとなる非関税障壁を撤廃することを目標としていることと、例外を認めないこと。また、拡大交渉会合へ参加しないと詳細な内容は不明とされている。
FTAやEPAではなく、中国、韓国、インドなど工業製品の輸出国が参加しない「TPP」という枠組みに、なぜ農産品輸出国のアメリカは日本を強引に誘うのか。安い原材料が大量に手に入り、それを利用した競争力のある加工品が生まれ、成長が持続可能になると言う。しかし、日本国民は幸せになれるだろうか。TPPに参加して経済的な国境をなくすことは、お金や物が1カ所に転がりやすくなり、長い歴史を持った地域文化の多様性が失われていかないだろうか。ユーロに統合したヨーロッパの苦難と同じ道も危惧される。将来の成長戦略を模索しているアメリカにどこまでも追随するのか。

