子育て支援センター

子どもの食べるを育てよう 2016

子どもの食べるを育てよう 2016①.JPG 16日(木)午前10時からカンガルーム(子育て支援センター)にて食育講話「こどものお口と健康を考える」。レジュメに沿ってパワーポイントと小冊子「お口の機能を育てましょう」を使って解説しました。また、特に要望があった、膵臓の完成と糖分摂取、口の働きの発達と身体自立、口呼吸≠習慣性口呼吸、幼児期のしっかり咬む工夫を追加して詳細にお話ししました。熱心にメモを取る姿やうなずきも見られ、様々な質問もありました。
 講話後、託児されていたお子さんと一緒に町の栄養士さんが作ったおやつを試食しました。

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こどもの"食べる"を育てよう! 2015

こどもの食べるを育てよう 2015.JPG 18日(木)10時からカンガルーム(内灘町子育て支援センター)にて、食育サポーターとして「こどものお口の健康を考える」をレジュメと冊子「お口の機能を育てましょう」を用いて講話。ミュータンス菌の感染の窓や習慣的口呼吸と添い乳の弊害についてもお話ししました。乳幼児を持つお母さん10人が熱心に聴講していました。講話後、託児されていたお子さんと一緒にカリカリおやつを試食しました。

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5歳児の下顎前突

5歳児の反対咬合②1.jpg 当院では幼児から小学生の食べる機能を支援している。食事の姿勢や食べ方、食形態、口唇閉鎖等々である。その中で、反対咬合ではムーシールド、歯の萌出スペース不足ではT4Kも一つの選択肢として考えている。一番の変化は舌の可動範囲増ではないかと思う。舌が口腔底によどんでいるような反対咬合の幼児に、ムーシールドを2,3ヶ月夜間に装着していると、舌尖が口蓋乳頭部にしっかり当てることができるようになり、舌打ちがうまくできるようになり、前歯部の被蓋が改善してくるようである。飲み物がなくても奥歯でしっかり噛んで食事ができるようになり、唾液の分泌量も増えていく。食事時間も短くなり、発音が明瞭になったり、口呼吸から鼻呼吸の変化もある。

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3歳児の下顎前突

ムーシールド1.jpg 乳歯列期に「被蓋を改善して経過観察」する事を両親に理解してもらい、協力を得て治療を進めることにした。始めは印象も採ることはできなかったが、次第に歯科医院の雰囲気にも慣れ、両親やスタッフの努力の甲斐あって、4ヶ月後には模型を作ることができた。ムーシールドにも慣れ朝まで装着できるようになり、コミュニケーションや意思の疎通が取れるようになった。そして、咬合面に光重合型アイオノマーを添加することにより、左右のバランスが取れるようになり、1年後に正常被蓋になっていった。
  今後、食べる機能の注意(食事時の姿勢や食形態など)と口腔やその周囲の働き(発音、舌体操など)の訓練を続けながら、永久歯交換期まで歯列や咬合の正常な成長発育を見ていきたいと思う。

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お口の働きと食べ方

お口の働きと食べ方.JPG 3月13日(土)10時30分~12時30分まで、内灘町文化会館に於いて乳幼児期の子育て講演会が開かれた。前半は、管理栄養士の栗田志麻さんが、保育所給食の現状と野菜嫌いの対策やおやつのポイントについて具体的に解説された。引き続き、歯ごたえのある食品を試食している間に、パソコンの準備を整え、私が子どもたちに現れている口の働きや形態の変化とそれが育っていく過程や問題点、改善策について、レジュメに沿って、パワーポイントを使用して解説した。会場には保護者100人ほどが集まり、熱心に聞き入っていた。中には、顔見知りの歯科医師や歯科衛生士も参加していた。帰りには多くの方々に感想をいただいた。
 そして、講演会終了後、栄養士の方から「食べる機能に問題があり、濃い味付けを覚えてしまった1歳半のお子さんにどういうふうにこれから対応すればよいか」との相談があり、実際の月齢ではなく、食べる機能の発達段階に応じた状態の食形態から時間をかけて食べる働きを育むように勧めた。

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口の働きを調べるアンケート

 子どもたちの食べ方は、生後、学習して獲得したものです。「噛まない子」「噛めない子」や「なかなか飲み込まない子」も「大人から見て変わった食べ方」も増えているように思えます。それが歯並び、舌の形態や口の働きにも影響を与えているようです。
 口の様々な働きを見つめ直し、その子の生活全体を考え、食べ方など発達ステップの問題点を発見し、改善できるような指導、訓練や治療に役立てていきたいと思います。そして、楽しく、美味しく、いろんなものを食べられる健康な口を育てていきたいです。

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朝ごはんを一緒に食べよう

 最近朝ごはんを食べない子どもたちが増えている。朝ごはんを食べないと、午前中の活動だけではなく、食べる・活動する・眠る、の1日の生活リズムにも影響してくる。また、朝ごはんを食べない人は夜食を食べる傾向となり、悪循環になっている。 
 そこで、朝ごはんを食べる運動が始まった。しかし、食欲がないときに、無理に強要しても食べられない。生活リズムを整えることが先のように思える。勉強する・遊ぶ・身体を休める時間を区別しメリハリを付ける。また、幼児期・学童期は1日3回の食事とおやつ1回が普段の日の食事回数である。テレビを観ながらなどだらだら食べないで、食べることに集中して食べる。そして、口の中に何も入っていない空っぽの食べていない時間をしっかり作る。そうすれば、自然に食事リズム、生活リズムが整い、食欲も出てくる。
 そして、空腹で食欲がわいているときに、家族団らんで食べる食事は、苦手だった食べものでも美味しくさせる嗜好を発達させていく。一人ぼっちの食事はつまらないし、食べ慣れた食品に偏ってしまう。

離乳の支援を学ぶ

 濱口ゆう子氏の話を聞いて
http://www.kojimashika.net/2009/09/post-366.html
 歯科医師、歯科衛生士の他に医師、看護師、助産師、言語聴覚士、保育士、調理師など様々な職種の方々が参加していた。

メモ
1.「食」の支援の考え方が変わった!
 ①平成15年に栄養改善法が廃止になり、「健康増進法」が施行された。
   それに伴い集団給食施設が特定給食施設になり、学校、保育所、病院などの給食が集団から個々人への対応(栄養管理)になった。

   栄養改善法 http://www.houko.com/00/01/S27/248.HTM
   健康増進法 http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/law/index_1.html

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低体重児と口腔の関係

質問
低体重児と口腔の関係は、機能的なことや歯列形態のことで何かありますか? 

回答                                              
 噛む能力は生まれつき備わっているわけではなく、訓練によって身に付くものでです。ほんの少し心がけるだけで、口腔の機能や形態は、発達、成長していきます。低体重児で生まれても、咀嚼発達のレベルに応じた離乳食のかたさを順序正しく進めれば問題ありません。そして、もう一つ大切なことは楽しい食卓です。

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保育士会からの依頼

保育士会から依頼2.JPG 健全な子ども達の成長を願う内灘町保育士会から、保育所(園)職員研修の講師依頼があり、引き受けてから1ヶ月間、パワーポイントやレジュメなどの準備に取り組んだ。
 2009年8月6日(木)午後7時30分から9時00分まで、内灘町町民ホールに於いて「乳幼児期における食育、歯科保健指導のポイントを学ぶ」というタイトルでお話をした。幼児期に見られる口腔周囲の形態的変化や機能的な問題点を指摘し、次に、口腔機能の獲得について順を追って説明した。とくに、食べる時、飲み込む時に口唇を閉じることと正しい姿勢の重要性を強調した。
 会場には、内灘町の保育士約70人と隣の津幡町から40人、かほく市から30人を合わせて約140人の参加があった。仕事を終えてからこんなに多くの人が集まってきたことと関心の高さに驚いた。幼児に見られる舌や口唇の形態異常のスライドには、うなずく表情が見られ、さらに、各月齢期における口腔機能発達のための学習には熱心にメモをとる姿が見られた。また、是非保護者の方々に聴かせたいという要望があった。

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